リペアライフのすすめ by プラスワン蛍池店 › 婦人靴修理例 › 婦人ミドルブーツの底が一体底のパターン

婦人ミドルブーツの底が一体底のパターン

2021年12月06日




本日の修理例はこちらface02





婦人ミドルブーツの底が一体底のパターン





かかとが減ってきたので交換して欲しいとお持ち込み頂きましたが、




婦人ミドルブーツの底が一体底のパターン





いわゆる交換できるタイプではなく、




婦人ミドルブーツの底が一体底のパターン




一体底のパターンです。




婦人ミドルブーツの底が一体底のパターン





この手の底材にはほぼウレタンという素材が使われています





婦人ミドルブーツの底が一体底のパターン






ウレタンは、スポンジ材よりは耐久性があり、ゴム材より軽いという


いいとこ取りな素材ですが、



欠点は、通常のボンドでは接着できない点と、



かならず経年劣化する点です。





婦人ミドルブーツの底が一体底のパターン




今回は、削れているところのラインまで平に削ってリフトゴムを貼ります。



ウレタン底の修理には下処理など必要なので


最短でも翌日以降のお渡しになりますので

余裕をもってお持ち込みください〜





では修理開始ダッシュ








貼ってすぐマシンで削ると熱でボンドが融和してしまうので

完全吸着まで放置しますな画



婦人ミドルブーツの底が一体底のパターン








はい完成♫




婦人ミドルブーツの底が一体底のパターン




なかなか見分けにくいと思いますが、




婦人ミドルブーツの底が一体底のパターン




ぜひご自身が履かれている靴の底をチェックしてください





婦人ミドルブーツの底が一体底のパターン





手間のかかる素材ですが、修理することは可能です。


ただ削れすぎると修理方法が限られてくるので早めにご相談ください。





婦人ミドルブーツの底が一体底のパターン



大切にお履きください。








今回の修理代金は、


 婦人靴かかと修理 → 1980円(税込)でした。

※修理品の構造・状態・修理方法等でお値段変わります。







 
"あなたの大切な靴、かばんをしっかり丁寧に直します”

靴修理・合鍵のお店 『プラスワン蛍池店』

♫蛍池駅直結の商業施設「ルシオーレ」の2Fで毎日営業してます♫
●営業menu:靴修理、かばん修理、合鍵作成、時計の電池交換、傘修理、
       オリジナルハンドメイドレザーアイテムの制作・販売
●所在地:大阪府豊中市蛍池中町3-2-1 ルシオーレ北館2F

●営業時間:10:00〜20:00
●定休日:なし※ルシオーレに準ずる
●TEL:06-6850-2880 
 ※1人でやってます。接客中や作業中など電話に出れないことがありますのでご了承下さい。

※電話による修理代金の見積りはご遠慮ください。

→体調が悪くなった患者さんが、病院に電話して、
「こういう状態なんですが、治りますか?いくらかかりますか?」と仮に尋ねたとします。
 すると、お医者さんが、
「治りますよ、診察代と薬代あわせて◯◯◯◯円です。」と答えたら、
 あなたは、そのお医者さんを信用するでしょうか?
 もちろん、しませんよね。だってあなたの体の状態を実際に診てくれていないからです。

 靴もかばんも同じだと考えます。
 形や素材、デザインもそれぞれ、仮に同じ物で同じ箇所の修理であっても、
 ひとつとして全く同じ修理はありません。
 ですから、実際に靴やかばんの状態を見ない限り、
 そもそも修理可能なのかどうかもわかりませんし、ましてや
 修理代金の見積額もわからないわけです。

 にもかかわらず、「だいたいいくらぐらいかかるのか?」としつこくせまる方もいますが、
 仮に、「だいたい◯◯◯◯円ぐらい」と答えたところで、実際にご来店されて
 修理希望の実物を見て、見積額をお伝えすると、「電話で言っていた金額と違う!」と言われ、
 一方的に怒られるわけです。
 果たして、そんな怒られるようなリスクを犯してまで実物を見ていない修理の見積り額を
 すすんでお伝えすることなどできますでしょうか?

 もちろん修理をするにあたりご予算の都合があることは重々承知しております。
 ただ、車の修理の見積り、時計の修理の見積り、家の外壁塗装直しの見積り、
 電化製品の修理の見積り、、、etc. 

 世の中のありとあらゆるモノを修理する際は、修理担当の者が、現物を確認してからはじめて、
 それを直すために必要な見積額が提示されるはずです。電話で簡単に「いくらかかりますか?」
 と質問してもおそらく正確な見積額は返ってきません。

 ですから靴もカバンも、財布も、その仲間にどうか入れてあげてください。
 たとえその靴、その鞄、その財布が、高かろうが、安かろうが、
 ご自身で身につけ、愛用されて、少なからず同じ時を一緒に過ごしてきたわけですから。

 修理代金を知りたい方は、ご足労おかけしますが、店頭までお持ち込み下さい。
 
 また、こちらのブログでは修理例とそれにかかる修理代金を掲載しております。
 あくまでご参考までにして頂ければ幸いです。

 あ、あと電話で、「今日は営業していますか?」というのもやめて下さい。
 定休日もなく毎日頑張って営業してますので(笑)


 



同じカテゴリー(婦人靴修理例)の記事画像
CHANELのローファーを履く前に補強
CHANELのパンプスの前底がすり減ってきて、、、
ダイアナのピンヒールの前底がすり減ってきて
PIPPICHICにハーフラバーを
HERMESのパンプスのかかととハーフソール
ショートブーツのかかとが削れてきて、、、
同じカテゴリー(婦人靴修理例)の記事
 CHANELのローファーを履く前に補強 (2024-04-30 11:12)
 CHANELのパンプスの前底がすり減ってきて、、、 (2024-04-09 11:11)
 ダイアナのピンヒールの前底がすり減ってきて (2024-04-01 10:18)
 PIPPICHICにハーフラバーを (2024-03-21 11:42)
 HERMESのパンプスのかかととハーフソール (2024-02-29 11:04)
 ショートブーツのかかとが削れてきて、、、 (2024-02-12 11:17)

Posted by plusonehotaru at 10:12 │婦人靴修理例