リペアライフのすすめ by プラスワン蛍池店 › 2020年03月13日
リーガルのかかとをななめ補強を貼り直し
2020年03月13日
高校野球も中止が決定しましたね。
甲子園付近の宿舎は大変でしょうね。
それよりも頑張って毎日練習に励んだ球児たちは
さぞかし無念なことでしょうね。
そんないろいろなイベントや行事やらがことごとく中止になってますが、
当店は毎日営業しております

本日の修理例はこちら



「とりあえず迷ったら、リーガルを買っておけば間違いない」
と言われるぐらい超有名なメーカーです。

このブログでもおなじみの、
リーガルの靴によくある、なんちゃってトップリフトライン。
ヒールの下にあたかもトップリフトが貼られていて
そこから交換できると思わせる手の込んだブロックヒール。。。。

実はトップリフトとヒールは分離できるものではなく
ヒール自体がひとつのブロックヒールなんですよ、という話。

他のお店では
「これはブロックヒールなので、ヒール毎交換になります」と言われ
3000円前後ぐらい修理料金がかかったりしますが、
ちょっとななめに削れているだけなのに、
全部替えるのはもったいなくないですか?
と個人的には思いますし、
削れているところ以外の部分はまだまだ頑丈なので、
当店では削れ具合をみて、2つの修理方法をご提案しております。

1つ目は、削れているラインまで平らに削って
新しくトップリフトを貼るパターン。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
初回だけ削り料金が掛かりますが、次回からは通常のリフト交換代だけで済みますし、
見た目もまっすぐリフトが貼られているので違和感全くありません。

2つ目は、削れている方向に沿ってななめ補強を貼るパターン。
こちらについてはリーガルのかかとについてをご参照ください。
削れてきているところだけを補強するので、コスパも良く
若干補充しているラインは見えますが、気にしない人や
またラインを超えて削れすぎてしまっている場合などにはオススメです。

こちらの靴は2つ目のななめ補強したパターンです。
補強したななめ材が同じように削れてきているので
新しく交換します。

では修理開始

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