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大事にしまっていたヴィトンのバッグがボロボロ・・
2012年06月29日
「どうしよ〜〜
うちの旦那と結婚する前の付き合っている頃に、
旦那が一生懸命仕事頑張って、やっと買ってくれたヴィトンのトロカデロ・・」
「こんな高い物、ぜったい一生大切に使うわ!と言ってて、
ず〜〜っと、ず〜〜っと大事に大事にクローゼットの奥に保管していたのに・・・」
「革って湿気に弱いから、カビとかはえないように、保管してたんだけど・・・」
「外側のポケットの中が、、、、、」
「やだぁ〜〜〜、べちゃべちゃしてる〜〜〜〜〜」
「中のファスナーポケットの中も、、、、、」
「べちゃべちゃのボロボロだぁ〜〜〜〜〜」
「なんで?なんでなの?
他のところは全然だいじょうぶなのに?」
ルイ・ヴィトンなどのようないわゆる高級ブランドの鞄って素敵ですよね
でもやはり高級といわれる分、お値段もそれなりにするわけです。
そんな高級なブランドであればあるほど、
日常では、あまり使うことはせず、
大事に、大事に、クローゼットの奥にしまっている方って多いんじゃないでしょうか?
そして、ここ一番で、さあ使おうとしたら、
こういう状態になってしまっていることが多いです
"なぜ外ポケットの内側と、中ポケット内の部分だけがボロボロになっていたのか?”
それは、、、、、
ボロボロになっている部分だけ、
合皮、つまり人工的な合成皮革が使われているからなんです
「え合皮が使われているの?」
「あれだけ高い鞄なのにえ〜〜〜〜っ」
そう思った方多いんじゃないでしょうか
そうなんです、
昔のヴィトンではかばんの中、つまり内張りの部分も全て本革で作られていたのですが、
ヴィトンといっても、いち企業です。
企業であるかぎり、利益を追求し続けていかなければいけなかったのでしょう、
質や量が安定しない本革ではなく、生産性や利益率を考慮し、
一部に合皮が使われるようになっているのです。
ご存知のように、合皮は、合皮です。
人工的に作られた、"革のようにみせる、革っぽい生地”に過ぎません。
そして、その革っぽい生地の最大の弱点が、数年経つと劣化するということです。
劣化するとどうなるか?
生地に貼り合わせていた革っぽい部分がべろべろめくれてきて、
貼り合わせてた粘着質がでてきて、べちゃべちゃ状態になるわけです。。。
そしてその劣化は、風通しの悪いところに保管し続けると早まるわけです
内張りがこうやってベチャベチャになっちゃうと、
かばんの中に何も入れることはできませんので
全部、分解して内張りを交換します。
べちゃべちゃな部分が摘出されましたね
この作業をするときは、いつも手にべっちゃりつきますので、ビニール手袋は必須です
はい完成♫
摩擦に強い、本革のピッグスエードで張り替えしました。
合皮ではありませんので、保管していても劣化することはもうありません
高級ブランドなら高級ブランドらしく、ぜひプライドを持って
ものづくりをしてもらいたいものですね
ちなみに、ヴィトンの場合、直営店で修理を受付していますが、
同じ合皮に張り替えられるそうです・・・
"あなたの大切な靴、かばんをしっかり丁寧に直します”
靴修理・合鍵のお店 『プラスワン蛍池店』
♫蛍池駅直結の商業施設「ルシオーレ」の2Fで毎日営業してます♫
●営業menu:靴修理、かばん修理、合鍵作成、時計の電池交換、傘修理、
オリジナルハンドメイドレザーアイテムの制作・販売
●営業時間:10:00〜20:00※月曜のみ19:00迄
●定休日:なし※ルシオーレに準ずる
●TEL:06-6850-2880 ※「シティライフのブログを見て」と言って頂くと助かります
●所在地:大阪府豊中市蛍池中町3-2-1 ルシオーレ北館2F
※申し訳ございませんが、電話による修理代金の見積りはご遠慮ください。
→体調が悪くなった患者さんが、病院に電話して、
「こういう状態なんですが、治りますか?いくらかかりますか?」と仮に尋ねたとします。
すると、お医者さんが、
「直りますよ、診察代と薬代あわせて◯◯◯◯円です。」と答えたら、
あなたは、そのお医者さんを信用するでしょうか?
もちろん、しませんよね。だってあなたの体の状態を実際に診てくれていないからです。
靴もかばんも同じだと考えます。
形や素材、デザインもそれぞれ、仮に同じ物で同じ箇所の修理であっても、
ひとつとして全く同じ修理はありません。
ですから、実際に靴やかばんの状態を見ない限り、
そもそも修理可能なのかどうかもわかりませんし、ましてや
修理代金の見積額もわからないわけです。
修理代金を知りたい方は、ご足労おかけしますが、
店頭までお持ち込み頂くようお願いします。
もちろん、その場で修理の可否、見積りをさせて頂きますので宜しくお願いします。
合皮、つまり人工的な合成皮革が使われているからなんです
「え合皮が使われているの?」
「あれだけ高い鞄なのにえ〜〜〜〜っ」
そう思った方多いんじゃないでしょうか
そうなんです、
昔のヴィトンではかばんの中、つまり内張りの部分も全て本革で作られていたのですが、
ヴィトンといっても、いち企業です。
企業であるかぎり、利益を追求し続けていかなければいけなかったのでしょう、
質や量が安定しない本革ではなく、生産性や利益率を考慮し、
一部に合皮が使われるようになっているのです。
ご存知のように、合皮は、合皮です。
人工的に作られた、"革のようにみせる、革っぽい生地”に過ぎません。
そして、その革っぽい生地の最大の弱点が、数年経つと劣化するということです。
劣化するとどうなるか?
生地に貼り合わせていた革っぽい部分がべろべろめくれてきて、
貼り合わせてた粘着質がでてきて、べちゃべちゃ状態になるわけです。。。
そしてその劣化は、風通しの悪いところに保管し続けると早まるわけです
内張りがこうやってベチャベチャになっちゃうと、
かばんの中に何も入れることはできませんので
全部、分解して内張りを交換します。
べちゃべちゃな部分が摘出されましたね
この作業をするときは、いつも手にべっちゃりつきますので、ビニール手袋は必須です
はい完成♫
摩擦に強い、本革のピッグスエードで張り替えしました。
合皮ではありませんので、保管していても劣化することはもうありません
高級ブランドなら高級ブランドらしく、ぜひプライドを持って
ものづくりをしてもらいたいものですね
ちなみに、ヴィトンの場合、直営店で修理を受付していますが、
同じ合皮に張り替えられるそうです・・・
"あなたの大切な靴、かばんをしっかり丁寧に直します”
靴修理・合鍵のお店 『プラスワン蛍池店』
♫蛍池駅直結の商業施設「ルシオーレ」の2Fで毎日営業してます♫
●営業menu:靴修理、かばん修理、合鍵作成、時計の電池交換、傘修理、
オリジナルハンドメイドレザーアイテムの制作・販売
●営業時間:10:00〜20:00※月曜のみ19:00迄
●定休日:なし※ルシオーレに準ずる
●TEL:06-6850-2880 ※「シティライフのブログを見て」と言って頂くと助かります
●所在地:大阪府豊中市蛍池中町3-2-1 ルシオーレ北館2F
※申し訳ございませんが、電話による修理代金の見積りはご遠慮ください。
→体調が悪くなった患者さんが、病院に電話して、
「こういう状態なんですが、治りますか?いくらかかりますか?」と仮に尋ねたとします。
すると、お医者さんが、
「直りますよ、診察代と薬代あわせて◯◯◯◯円です。」と答えたら、
あなたは、そのお医者さんを信用するでしょうか?
もちろん、しませんよね。だってあなたの体の状態を実際に診てくれていないからです。
靴もかばんも同じだと考えます。
形や素材、デザインもそれぞれ、仮に同じ物で同じ箇所の修理であっても、
ひとつとして全く同じ修理はありません。
ですから、実際に靴やかばんの状態を見ない限り、
そもそも修理可能なのかどうかもわかりませんし、ましてや
修理代金の見積額もわからないわけです。
修理代金を知りたい方は、ご足労おかけしますが、
店頭までお持ち込み頂くようお願いします。
もちろん、その場で修理の可否、見積りをさせて頂きますので宜しくお願いします。
VASICのショルダーバッグのベルトがちぎれて、、
GUCCIの財布のファスナーがかたくて動かなくなって、、
ブリーフィングのトートバッグの持ち手が長過ぎる
GUCCIの財布のファスナーが閉まらなくて、、、
ショルダーバッグのショルダーが外れてしまって、、、
COACHのショルダーバッグのベルトが外れて、、
GUCCIの財布のファスナーがかたくて動かなくなって、、
ブリーフィングのトートバッグの持ち手が長過ぎる
GUCCIの財布のファスナーが閉まらなくて、、、
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Posted by plusonehotaru at 16:49
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